ピーク・タワー、3度の再生
1960年代、ピークへの訪問者数が伸びはじめ、何か快適な施設が必要とされていることは明らかでした。
1972
初代ピーク・タワーの工事が開始されました。ピーク・トラムの山頂駅を内包したピーク・タワーはピークの頂上にではなく、「ヴィクトリア・ギャップ」の標高396メートルの傾斜に建設されました。同タワーは建築の未来像として捉えられ、1972年8月29日に一般に公開されました。
1997
1993年にピーク・タワーは店舗やエンターテインメント施設を含んだ複合施設となるべく、著名な建築家テリー・ファレルに設計を委託し5億ドルの再生プロジェクトに踏み切りました。新生ピーク・タワーは1997年5月に正式にオープンしました。
2006
2005年3月にピーク・タワーの活性化プロジェクトが始まりました。2006年半ばにリニューアルオープンして以来、豊富なダイニング、ショッピング、エンターテインメントを備えた場所として香港で欠かせないレジャー施設と認識されるようになりました。