オーストラリア人アーティスト、リンディ・リーのパブリックアート作品
「ピークトラム中央駅入り口にある、アイ オブ インフィニティ(Eye of Infinity)は
素晴らしい楽しみが広がるピーク体験の第一歩です」 – Lindy Leeリンディ・リー
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リンディ・リーは道教や禅(人間と自然が密接につながっているとみなす哲学)を通じて、自らの中国系ルーツを探る創作活動を行うオーストラリア人アーティストです。 そのアート作品は人間の存在と宇宙の間の緊密な関係を具現化しています。30年以上に及ぶ創作活動を通じ、リンディ・リーはオーストラリアで揺るぎない評価を確立し、国際的にも広く認められ、カナダ、中国本土、香港、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールで展覧会が開かれています。 |
香港の「上昇する精神」に触発された彫刻
リンディはアイ オブ インフィニティへのインスピレーションをこう説明します –
「香港の街並みはユニークです。青々と緑が生い茂る亜熱帯雨林の山の中に育まれた、印象的な高層建築の壮観。この豊かな緑の自然の恵みは南シナ海の宝石のように光り輝く島々全域に広がっています。香港の精神は「上昇」です。ピークは世界で最も荘厳な街並み、海、そして空が見られる香港究極の絶景の一つです。アイ オブ インフィニティはこの上昇の精神に触発されています。地球上に香港ほど天と地、海と空の緊密なつながりを具現化する街はありません。」